盛況の一年に 子牛184頭上場し初競り 県南家畜市場 岩手・奥州
JA全農いわて県南家畜市場の2025年初市式(JA全農いわて主催)は8日、奥州市江刺の同市場で行われた。初競りでは胆江、気仙両地方から上場された雌牛と去勢牛合わせて183頭が競り落とされた。関係者は需要拡大に期待し、今年一年の市場の活況を願った。 今年一年の活況を祈り鏡開きを行う関係者ら 競りに先立って行われた県南・中央家畜市場初市式には、繁殖・肥育農家やJA、行政の担当者、本県選出国会議員らが出席。JA全農いわての髙橋司本部長は「27年の全国和牛能力共進会北海道大会まで3年を切り、皆さんと力を合わせて優秀な牛の生産に取り組んでいきたい。今年一年、家畜市場を盛り上げていきたい」とあいさつした。