ホテルの“人手不足”…どう解決?ロボットが生み出す時間で“おもてなし”!荷物運びロボットやマルチタスクを導入!
(名古屋マリオットアソシアホテル 横田友美さん) 「平均15分ほどかかっていたので、ロボットに任せることで、その分お客様に接する時間に充てられるように」 ■スマホに通知!温度管理センサー 調理場でもデジタル技術を活用。 これまで、スタッフが一つ一つ確認していた冷蔵庫の温度を、センサーで自動管理。 もし異常があった場合は、調理場のランプが光り、担当者のスマホに通知が届く仕組みです。 一方、従業員はというと… ■おもてなしは人 作業はロボットに これまでフロントやレストランなど、部門ごとに分かれていた制服を統一。一人で複数の業務を担当するようにしました。 (横田さん) 「夜に混み合うバーのスタッフが、昼に混み合うラウンジなどで仕事をしたり、部門を超えたマルチタスクの勤務シフトを組んでいる」 こうした取り組みで、名古屋マリオットアソシアホテルは、稼働率を下げずに営業を続けています。 (横田さん) 「作業的なことは機械に任せて、人ではないとできない“おもてなし”の部分に、しっかりと人が携わるカタチで推進している」
CBCテレビ