中学校の部活動の地域移行へ香川県教委が協議 三木町が取り組み事例を発表
KSB瀬戸内海放送
休日の中学校の部活動をスムーズに地域に移行するための協議会が高松市で開かれました。
香川県教育委員会が開いたもので、県内の17の市と町の担当者らが出席しました。 国は、教員の働き方改革を進めるため、2023年度から2025年度までの3年間で中学校の部活動を段階的に地域のスポーツクラブなどに移行する方針を示しています。 県教委は2024年度、指導を希望する人を登録する人材バンク「クラサポかがわ」を立ち上げて運用を始めています。 協議会では、三木町の担当者が移行への取り組み事例を発表しました。 (香川・三木町 教育総務課/井口和久 主任指導主事) 「近々の課題は休日の地域指導者をいかに確保していくかということが課題となっており」 三木町では5月からクラサポかがわに登録した指導者が卓球部と、硬式テニス部で指導を行っているということです。 県教委は地域にスムーズに移行するための「手引き」を秋ごろには作成する方針です。
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