ミラン、来季監督の最有力候補はロペテギか…イブラヒモヴィッチ氏ら上層部が全会一致とも|セリエA
ミランは、来季指揮官としてフレン・ロペテギ氏に注目しているようだ。 2019年10月に就任したピオリ監督の下、2021-22シーズンにはセリエA制覇を達成したミラン。しかし今季はチャンピオンズリーグでグループステージ敗退に終わり、リーグ戦でもミラノダービーに敗れてインテルに優勝を譲っていた。 そして先日からイタリア複数メディアは、ミランが今季限りでピオリ監督を解任すると報道。シーズン終了後の退任が決定的とされている中、上層部は新監督の招聘に動いているようだ。 スペイン『Relvo』によると、ミランはロペテギ氏と最初の会談を行った模様。オーナーのジェリー・カルディナーレ氏、さらにシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏ら上層部は全会一致で同指揮官の招聘を支持しているようだ。 なおロペテギ氏本人も、プロジェクトなどの面で完全に一致するミランを最優先に考えているという。ウェストハムはさらなる好条件のオファーを提示する可能性があるものの、断る準備があると伝えられている。 かつてポルトやスペイン代表、レアル・マドリー、ウォルヴァーハンプトンなどを率いた経験を持つロペテギ氏。今後の動向に大きな注目が集まっている。