プレミア12、韓国2敗目「日本戦9連敗とは…」1次リーグ敗退の危機、地元メディアも報じる
◇15日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 1次リーグB組 日本6―3韓国(台湾・台北ドーム) ◆プレミア12、各国のチアリーダー【写真】 韓国が崖っぷちに追い込まれた。1次リーグ1勝1敗で迎えた”韓日戦”は日本の先発・高橋宏斗投手から2回に先制したが、その後は投手陣が踏ん張りきれずに3―6で競り負けた。 韓国はこれで今大会1勝2敗。日本と台湾が2勝0敗と好発進を決めており、B組の6チーム中上位2チームが進出する2次リーグに出場するためには1敗もできない状況となった。 韓国メディア「OSEN」は「日本戦9連敗とは...満塁からの逆転打を許す」の見出しで速報。「韓国野球代表チームはまたも日本の壁を越えられなかった」などと報じ、1次リーグ敗退の危機を伝えた。 韓国は2015年のプレミア12準決勝で4―3で日本に勝って以来、プロ選手が参加したトップチーム同士の国際大会では9連敗。17年アジアプロ野球チャンピオンシップ予選1回戦(7―8)、決勝戦(0―7)、19年プレミア12の2次リーグ(8―10)、同決勝戦(3―5)、21年東京五輪準決勝(2―5)、23年WBC1回戦(4―13)、23年アジアプロ野球チャンピオンシップ予選(1―2)、同決勝戦(3―4)に続き、この日も日本に勝てなかった。 後がない韓国は16日、ドミニカ共和国と1次リーグ第4戦を戦う。同メディアによると、イム・チャンギュ投手が先発する予定。その後、18日の最終第5戦はオーストラリアと対戦する。
中日スポーツ