「WWE」の元・社長松本大輔（39）

　各地で健康被害が相次いだいわゆる「大麻グミ」を製造・販売していた会社の元社長の男らが、逮捕されていたことが分かりました。 　医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、いわゆる「大麻グミ」を製造・販売していた大阪市の会社「WWE」の元・社長松本大輔（39）容疑者ら男2人です。 　近畿厚生局麻薬取締部によりますと、松本容疑者は去年11月、指定薬物成分「HHC」を含む固形物、およそ7．7キロを神奈川県厚木市の会社倉庫に販売目的で保管した疑いが持たれています。 　この「大麻グミ」をめぐっては、大阪や東京で食べたあとに体調不良を訴える人が相次ぎ、麻薬取締部は去年11月「WWE」の工場などに立ち入り検査を行い、その後、販売停止命令を出していました。