<春の頂へ・健大高崎’24センバツ>活躍願い「千羽鶴」贈呈 主将「心動かすプレーしたい」 /群馬
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する健大高崎野球部に5日、全校生徒約1300人が折った「千羽鶴」が贈られた。箱山遥人主将(2年)は「期待に応えられるよう頑張るので、ぜひ球場に足を運んでください」と話した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 千羽鶴はダンス部の生徒らがデザインした。部長の有川遥さん(同)は「野球部の皆さんの1球に込める強い気持ちをイメージした」と語る。前回は一部の生徒や野球部の保護者らが折り鶴を作ったが、今回は全校生徒が協力した。2月下旬に折り紙を配り、3年生は卒業式の前日に折ったという。ダンス部員が3336羽に糸を通して野球ボールなどの形にし、完成させた。 生徒会長の米山純太朗さん(同)は「生徒全員で応援する流れを今後も続けていきたい」と話した。 箱山主将は「応援してくださる方々への感謝をエネルギーに変えて、見る人の心を動かすようなプレーを甲子園でしたい」と意気込んだ。【日向梓】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇おことわり 「選手紹介」は休みました。