日本端子、南足柄のアサヒビール跡地に工場設立 稼働開始は25年秋予定
連鎖端子などを製造する日本端子(神奈川県平塚市)は1日、南足柄市に新工場を設立すると発表した。設置場所は、2023年1月に操業を終了したアサヒビール神奈川工場の跡地。土地取得費用や投資金額は非公表としている。25年秋の開業を予定。 同工場は自動車向けのコネクターや連鎖端子を中心に、製品の開発から量産までを一貫して行う24時間稼働の量産工場。敷地面積は約41万2千平方メートルという。 工場は自然と環境に配慮し、再生可能エネルギーの活用を予定している。また生物多様性の観点から、ビオトープづくりなどの取り組みも行うという。
神奈川新聞社