「女性のアパートに宿泊やホテルで会った…」同僚県議が証人尋問で… 弁護側に被告と以前不倫関係にあった女性との関係性を問われ…無罪主張の【元県議の「妻殺害」裁判】
元県議会議員が妻を殺害した罪に問われ無罪を主張している裁判で、同僚の県議に対する証人尋問が11日行われました。 【写真を見る】「女性のアパートに宿泊やホテルで会った…」同僚県議が証人尋問で… 弁護側に被告と以前不倫関係にあった女性との関係性を問われ…無罪主張の【元県議の「妻殺害」裁判】 元県議会議員の丸山大輔被告は3年前の2021年9月29日の未明に、塩尻市の自宅を兼ねた酒蔵の事務所で、妻の希美さん当時47歳を殺害したとして逮捕・起訴され、一貫して無罪を訴えています。 裁判では、11日から被告の事件前後の言動について審理が始まり、事件前夜に被告と食事をした同僚県議に対する証人尋問が行われました。 同僚県議は、検察と弁護側双方の質問に対し、事件当日の議員会館の様子や、被告の元不倫相手との関係性について証言をしました。 事件前日の夜、同僚議員らと酒を飲んでいた丸山被告は、「一般質問の準備をする」と話し、自室に戻ったといいます。 証人尋問には、事件前日に丸山被告と飲食をした同僚の男性議員が出廷。 同僚議員は、検察側の質問に対し、被告と酒を飲んだあと、午後11時過ぎにコンビニへ行き、議員会館に戻ってきたことを説明。 その際、丸山被告の「部屋の電気が消えていた」「質問をやると聞いていたが、それをやらずに寝てしまったのかなと思った」などと証言しました。 これまでの裁判では、動機について被告の元不倫相手がクローズアップされ、検察側は「被告が以前の不倫相手と交際するには被害者を殺害する以外に選択肢がなかった」とした一方、弁護側は、「女性には当時交際していた男性がいて、丸山被告にとって妻がいなくなったとしても、女性との関係の継続や結婚はできなかったとして動機にはならない」と主張しています。 11日の裁判では弁護側が、部屋の電気が消えていたと証言した同僚県議に対し、被告と以前不倫関係にあった女性との関係を問うと、「交際したことはない」としつつ、「女性のアパートでの宿泊やホテルで会ったことがあった」などと述べました。
信越放送
【関連記事】
- 「こんな国に産んでごめんね…」「こんな腐った世の中を見せずにすんで良かった…」ともに我が子を事故で亡くした母親が残した言葉…親が調べて検察を動かし中3死亡事故は最高裁の判断へ、変わらない交通事故初動捜査の問題点
- 「極刑にしてほしい…」涙で声を震わせ妻の母親が証言「娘の苦しさを味わわせたい…」【現職県議の妻殺害事件】「本当に辛かった…なんでこんなことに、頭が真っ白に」娘を失った母が怒りの訴え
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 県幹部など招き「マツタケ狩り」過去には国会議員も参加…「ビニール袋に入れて持って帰ってもらった時も…」規格外品はお土産に、30年来にわたって村有林で…今後の実施は見送り
- 「結婚するつもりだよ、幸せにする自信がある…」SNSやり取り公開「結婚を迫られた…」元交際相手が証言「話を聞いてくれないとストーカーになりそうだ…」と一方的に…【現職県議の妻殺害事件】