北九州市中学生殺傷事件 43歳の男を殺人未遂容疑で逮捕
九州朝日放送
北九州市の中学生男女殺傷事件で、警察は現場近くに住む43歳の男を、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 今月14日午後8時半ごろ、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学3年の男女2人が男に刺され、中島咲彩さん(15)が死亡。男は現場から逃走していました。 福岡県警は19日正午から小倉南警察署で会見し、持丸宗德署長が、現場近くに住む無職の平原政徳容疑者(43)を男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕したと発表しました。 警察の取り調べに対し、平原容疑者は、「確かにその行為をしました」と容疑を認めています。 また、同席した福岡県警の橋本浩輔捜査第一課長は、「(亡くなった中島咲彩さんは)まだ15歳、将来ある中学生をこういう殺傷に巻き込んで許しがたい。卑劣極まりない。」と怒りをあらわにしました。 警察は、中島さんに対する殺人容疑についても捜査しています。
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