イベントシーズンの12月!大人が華やぐ冬の「ピンク」【40代おしゃれコスパ論】
目立つ色を選ぶ時は、素材を見るのも大事かもしれません。このニットは「ウール100%」。ふんわりした品質のよさが、ピンクの明るさを悪目立ちさせないようにしている気がします。ゴワゴワした素材とやわらかな素材では、同じ色でも雰囲気が異なる場合もあるので、素材はひとつのポイントになりそうです。 また、明るい色を抵抗なく使うには「小さく入れる」のもいいですよね。パンツやスカートのような「ボトムス」よりは「トップス」。トップスでも、長袖と半袖の選択肢があれば、袖が短めのデザインを選んでみるのもアリです。このニットの袖丈は、ひじより少し上の位置。長袖よりピンクの面積が狭くなることと、腕が出るので元気な印象が加わり、大人が着やすいデザインになっています。
実際に着てみると、単品で見るよりかなり着やすくなります。目立つ色でもイヤミがなく、ハツラツとした元気なピンクがさわやか!
以前は死守していた「目立たないピンク」。ベージュピンクにニュアンスカラー、ペールピンク……好きな色に変わりはありませんが、トップスで使うなら断然「濃いめ」が今の気分! 思い切って明るいピンクを着てみると、顔色にパッと明るい血色がさし、ヘルシーで元気な印象を与えてくれます!
服で取り入れなくても、長袖ニットなら肩に巻いてアクセントとして使うこともできますね!ベーシックカラーのシンプルな服が、明るいピンクの小物ひとつで、華やぐシーズンにぴったりのコーデに変身。
店頭で思わず「可愛い!」と手に取ってしまうほどのピンクなら、「似合わないかも」なんてあきらめず、ぜひ試着をしてみてほしいです! いつものコーデが劇的に変化するかもしれません。
【Day1】ホットピンク×タイトスカート
明るく元気なピンクは、タイトスカートやジャケット、レザーブーツのような大人っぽいアイテムに組み合わせると色の可愛さが引き締まり、「甘辛バランス」がうまくととのいます。
【Day2】ホットピンク×キャメル
ホットピンクをより上品で華やかに見せてくれる「キャメル」。コートの内側から少しのぞく血色ピンクが、ダークな冬の街中で映えそう! クリスマスシーズンにもぴったりの明るい雰囲気の組み合わせです。