「白神山地にも国立公園並みの支援を」 青森と秋田の8市町が国に要望
RAB青森放送
青森と秋田の8市町村は世界自然遺産の白神山地の利用を促進するため、国立公園と同等の財政支援などを国に要望しました。 要望したのは青森と秋田の8市町村でつくる環白神エコツーリズム推進協議会で、環境省の植田自然環境局長に要望書を手渡しました。 白神山地は国内5つの世界自然遺産のなかで唯一国立公園に指定されていません。 要望は国立公園並みの財政支援に加え、周辺地域や近県との連携するための支援や歩道の整備、環境分野に精通する人材育成などを求めています。 ★西目屋村長 桑田豊昭村長 「白神山地その周辺の整備も含めて、もうちょっと国に関心を持っていただきたいなと」 植田自然環境局長は「しっかり対応していく」と答えたということです。