GK西川周作が一発退場…敵地で先制した浦和、鳥栖FWマルセロ・ヒアンのPK弾でドロー
[8.11 J1第26節 鳥栖 1-1 浦和 駅スタ] J1第26節が11日に行われ、駅前不動産スタジアムで対戦した19位サガン鳥栖と11位浦和レッズは1-1で引き分けた。木谷公亮監督体制初陣の鳥栖は連敗こそ3で止めたが、4戦勝ちなし(1分3敗)。前節が中止試合だった浦和は4戦未勝利(2分2敗)となった。 【写真】「レジェンドカップル」「びっくり!」元なでしこ鮫島彩さんが驚きの2ショット披露 スコアレスで折り返した一戦は後半28分に動く。浦和のカウンターから左サイドのMF松尾佑介がドリブルで長い距離を持ち運び、ペナルティエリア左の角度のない位置から左足でシュート。見事にGK朴一圭の股を抜き、今季3ゴール目を挙げた。 しかし、後半34分に鳥栖のFWマルセロ・ヒアンが裏へ走り込み、DF井上黎生人が頭でGK西川周作に戻したボールに詰めると、西川に倒されてPKを獲得する。西川にはレッドカードが提示され、浦和はJ1初出場のGK牲川歩見を投入した。 後半39分にPKキッカーを務めたのはマルセロ・ヒアン。右足でゴール右に突き刺し、今季12得点目で1-1とした。 後半アディショナルタイム1分には、鳥栖のカウンターからマルセロ・ヒアンがペナルティエリア中央に抜け出すが、右足のシュートはGK牲川にセーブされる。 その後も互いにゴールへ迫ったが、同点のままタイムアップを迎えた。