「ポテンシャルが高いということを認識していただいた」台湾の半導体関連企業誘致へ青森県側が初の説明会
RAB青森放送
県がめざしている台湾の半導体関連企業の誘致です。 立地環境などを伝える初めての説明会を終え県は「今回できたネットワークを生かして誘致活動を強化していきたい」としています。 県は台湾の半導体関連企業の誘致に向け立地環境などの説明会を初めて開き、台湾のシンクタンクと人材交流や産学連携に向けた協力覚書も締結しました。 同行した県商工会議所連合会の倉橋会長は…。 ★県商工会議所連合会 倉橋純造会長 「まだまだ具体なところまではいかないと思いますが、青森の持っているポテンシャルがひじょうに高いということを認識していただいたと感じている」 「数は力というか単体で各市町村でやるよりも青森県全体で組んで、産学官がきちんとスクラムを組めばこれは何とか挽回できるし、良い方に向かっていける気がしています」 県は「人材育成や大学間の共同研究などに向けまずは大きな一歩が踏み出せた」「今回できたネットワークを生かして誘致活動を強化していきたい」としています。 台湾の半導体企業の誘致を巡っては、世界最大手のTSMCが進出した熊本県では大きな経済波及効果が現れています。