【山口】光市強盗予備 車窃盗の男を再逮捕
山口朝日放送
10月に光市で起きた強盗予備事件で、逃走などに使うための車を盗んだとしてすでに起訴されている3人の男が再逮捕されました。 盗難車のナンバープレートと差し替えるために別の車のナンバープレートを盗んだ疑いです。捜査のかく乱を狙ったとみられています。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは石川県に住む職業不詳古川和仁容疑者(47)と住所不定の無職高橋勝博容疑者(48)、住所・職業不詳の荒木心容疑者(22)の3人です。警察などによりますと3人は10月、光市内の路上でカギをかけずに停めてあった車を盗んだとしてすでに起訴されています。警察は、3人が光市内の駐車場で別の車2台からナンバープレート2枚を盗んだとして再逮捕しました。ナンバープレートは盗難車の中に置いてあったということです。警察は3人が盗んだナンバープレートを盗難車と差し替えて偽造することで捜査をかく乱しようとしたとみています。また、この事件と同じ日に光市の住宅に強盗に入る準備をしていたとして関東の少年3人が逮捕されています。警察は少年らが逃走するための車を確保するために古川容疑者ら3人が犯行に及んだとみて強盗予備事件の共犯の可能性も視野に捜査しています。