【プレビュー】4試合連続無失点の西武・甲斐野央に注目!首位ソフトバンクは楽天と対戦、ほか | パ・リーグ | プロ野球
4月5日~7日に開催されるパ・リーグ開幕カードの見どころを紹介。首位の福岡ソフトバンクホークスは4位の東北楽天ゴールデンイーグルスと楽天モバイルパーク宮城で対戦。3位の北海道日本ハムファイターズは首位タイの埼玉西武ライオンズを、5位タイの千葉ロッテマリーンズは同じく5位タイのオリックス・バファローズを、それぞれ本拠地で迎え撃つ。
北海道日本ハムファイターズ vs 埼玉西武ライオンズ
日本ハムの注目は水野達稀。ショートの開幕スタメンを掴んだ3年目は、ここまで5試合全てでスタメン出場し、打率.421はリーグトップの数字だ。3月31日のロッテ戦では猛打賞も記録し、4月3日の楽天戦では1番に入るなど評価も上げている。この3連戦でも勢いそのままに活躍を見せたい。 西武の注目は新加入の甲斐野央。山川穂高の人的補償で移籍した右腕は、ここまで4試合に登板し、3ホールド、4奪三振、防御率0.00の快投を披露。2日のオリックス戦では本拠地初登板を果たし、ファンから温かい声援を受けた。8回を投げるセットアッパーに定着すべく、このカードでも好投に期待したい。
東北楽天ゴールデンイーグルス vs 福岡ソフトバンクホークス
楽天の注目は早川隆久。開幕投手を務めた3月29日の西武戦では、8回途中6安打1失点、8奪三振と好投したが、打線の援護がなく惜しくも敗戦投手となった。今季2度目の先発登板では、打線の奮起に期待したい。 ソフトバンクは今季初登板の石川柊太に注目。2020年には最多勝、最高勝率に輝いた右腕だが、ここ数年は二桁勝利に届かないシーズンが続いている。昨年8月にはノーヒットノーランを達成するなど実力はあるだけに、今季は安定した投球を見せたい。
千葉ロッテマリーンズ vs オリックス・バファローズ
ロッテは新加入のソトに注目。開幕からスタメン出場し、6試合で打率.292、1本塁打、4打点と上々のデビューを飾っている。3日のソフトバンク戦では今季チーム1号となる移籍後初アーチを記録。長打力不足が課題のチームで早速持ち味を発揮している。 オリックスの注目は宮城大弥。自身初の開幕投手を務めたソフトバンク戦では、7回途中6安打3失点、9奪三振と試合を作ったが、打線の援護に恵まれなかった。昨季は6試合で3勝0敗、防御率1.06と得意とした相手から今季初勝利を挙げたい。