屋外ペットパークの小型犬専用エリア(c)news1

【08月29日 KOREA WAVE】◇ 小型犬、大型犬どちらも遊べる公園 ペットオーナーたちが最も喜ぶ施設は、やはり「ペットパーク」であろう。ペットがリードなしで思いっきり走り回り、転がりながら幸せそうにしている姿を見られる施設だ。屋外と室内にそれぞれ1カ所ずつ設置されている。 屋外ペットパークは8300平方メートルの敷地に広がる芝生の公園である。万が一の事故を防ぐため、芝生の管理には農薬を使わず、スタッフが直接、除草作業を手掛けている。 スペースはペットのサイズに応じて、中大型犬用、小型犬専用エリアに分けられている。老犬や障害犬のための配慮エリアや有料で運営されるプライベートエリア（1時間5万ウォン）も別途用意されている。公園の中央には、水遊びが好きなペットがたっぷり浸かれる温泉水を使用したポンド型の水遊び場もある。 安全のため、週末にはトレーナーを含め3～4人が常駐する。万が一、ペットが他の犬や人に反応したり、マウンティング、噛みつき、吠えなどの攻撃性を示した場合には、利用が制限される。 室内ペットパークは300平方メートルの規模で、季節や天候に関係なく楽しむことができる。この施設もまた、中大型犬用と小型犬専用エリアに分かれており、さまざまな訓練のためのアジリティ器具が備えられている。 さらに、地下1階にはペットの皮膚や毛の状態、美容を管理する「ペットトリミングセンター」や、ペットを預けることができる「ペット幼稚園」がある。 前に宿泊していたペットのにおいや毛などの痕跡を完全に取り除き、トイレの清掃など衛生面での問題を徹底的に解消するための努力も特別だ。退室後の客室清掃時には、スチームクリーナーとスポットクリーナーを使用し、食器の場合はスチームや紫外線で消毒する。 ホ・テソン部門長は「快適な客室を提供するため、清掃に一層気を使っている。清掃にかかる時間は通常のホテルの2倍、投入される人員も客室ごとに2人ずつ配置している」と説明している。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News