NHK大河ドラマ『光る君へ』第1回(1月7日)あらすじ・約束の月
女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部の一代記を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)が2024年1月7日、いよいよスタート。「約束の月」と題する第1回では、のちの紫式部である少女・まひろが、ある少年と運命の出会いを果たす。 【写真】のちの藤原道長である少年・三郎 平安中期、少女・まひろ(落井実結子)は京に生を受ける。まひろは藤原家の生まれではあるが、父・藤原為時(岸谷五朗)の政治的な立場は低く、母・ちやは(国仲涼子)とともに慎ましい暮らしをしていた。 ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会う。互いに素性を隠しながらも打ち解けあう2人は再び会う約束を交わすが、この出会いが激動の運命の始まりとなり・・・。 ◇ ついに始まる、第63作大河ドラマ『光る君へ』。本作は、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生が描かれ、秘めた情熱と創造力、そして時の最高権力者である藤原道長というひとりの男性への想いを原動力に、変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語となる。 主人公の紫式部(まひろ)を吉高由里子、彼女が生涯心を寄せる相手となる藤原道長を柄本佑が演じ、脚本は『功名が辻』(NHK、2006年)以来の大河ドラマ執筆となる大石静が担当。放送は、NHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分から。初回は15分拡大版で放映される。