Jリーグ昇格目指すヴィアティン三重の選手が認知症学ぶ 「支援で改善される症状」
認知症サポーター養成講座に参加したヴィアティン三重の選手ら=東員町(三重テレビ放送)
地域で活動するスポーツチームに認知症についての理解を深めてもらおうと26日、三重県内初のJリーグ昇格を目指すヴィアティン三重の選手を対象にした認知症サポーター養成講座が開かれました。 認知症の人やその家族を支援する市民団体「チームオレンジ」と、チームカラーをオレンジとしているヴィアティン三重が、オレンジを縁にしたつながりで初めて開かれたものです。 東員町で開かれた養成講座には、ヴィアティン三重の選手13人が参加し、認知症が原因で発生する機能障がいなどについて講義が開かれました。 「認知症になったからといって何もできなくなるわけではなく、サポートによって改善される症状もある」と説明されると、選手たちは真剣な表情で聞き入っていました。