新潟県 作況指数98「やや不良」の見込み 1等米比率大幅改善も収量は2年連続平年下回る
新潟放送
新潟県産米の今年の収穫量は平年を100とした指数で「98」となる見込みで、一等米比率は向上したものの、収量は2年連続で「やや不良」となりそうです。 【写真を見る】新潟県 作況指数98「やや不良」の見込み 1等米比率大幅改善も収量は2年連続平年下回る 北陸農政局が発表したコメの作柄概況によりますと、先月25日現在の県全体の作況指数は98で「やや不良」となりました。 地域別でみると上越が101、中越が99で「平年並み」、下越が97、佐渡が95で「やや不良」となりました。 田植え後の5月下旬から6月上旬にかけて気温が低かったことが主な要因としています。 コメの見た目の評価が最も高い「1等米」の比率は84％と猛暑の影響を受けた去年から大幅に改善したものの、全体の収量は2年連続で「やや不良」となりそうです。
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