「井上咲楽のひと口コラム」矯正器具の調整日に楽しみにしているとっておきのカレーとは
眉毛カットで話題を呼ぶ多趣味美女・井上咲楽が毎月好きにテーマを選び、日常から“ひと口”切り取るコラム連載。初回のテーマは「魅惑のカレーさんぽ」。歯科矯正中の井上咲楽が、矯正器具の調整日に楽しみにしてるのがカレー。とっておきの一皿について語ります。 【関連写真】モードな雰囲気でウエディングドレスを着こなす井上咲楽 今年から審美目的で矯正を始めた。矯正器具の一部が着色してしまうのが気になるので、普段カレーを食べるのはためらうが、調整日は着色汚れの部分を入れ替えるので、心置きなくカレーが食べられる日だ。 今回立ち寄った「ヨゴロウ」は調整で通う歯科から徒歩15分のところにあって、ずっと気になっていたお店。一歩踏み入れると、店内はお洒落で照明が柔らかい。すごく明るくないところがいいなと思う。 カウンター席とテーブル席があって、案内されたカウンター席はつい立てもあって落ち着く雰囲気だ。私はいくつかあるメニューの中からチキンほうれん草カレーに卵をトッピングして注文。すぐに出されたセットのサラダをむしゃむしゃと食べながら、売り切れだったポークカレーのことを考える。チキンが好きなので今回も迷わず選んだのだが、売り切れとなると気になってしまうのはどうしてだろう……。 しばらくすると、鉄板に乗せられたアツアツのカレーが運ばれてきた! 緑色のルウ、つるんとした卵、そして黄色いターメリックライスの色合いがとても綺麗で、鉄板のゴツゴツ感もかっこいい。食べる前から目で美味しさをとらえた。 実際に口に運ぶと、緑色のルウはまろやかながらもとても濃厚で、スパイスもよく効いている。ほうれん草のおかげなのかくどくなく、コクがすごいのに重くない。そしてチキンがびっくりするほどプリプリだ。 大きめにカットされたチキンにまろやかなルウを絡め、半熟卵を絡めながらもちもちのお米を頬張るともう、すべてが合わさって幸せな気持ちになる。鉄板のおかげで最後の一口までアツアツで食べられたのもうれしいポイントだ。 次の調整日には心惹かれたポークを食べに行こう。ごちそうさまでした。
ENTAME next編集部