ミカエラ・メイヤー、タイトル戦の舞台裏でナターシャ・ジョナスとの再戦に言及 | ボクシング
日本時間1月21日、IBF女子ウェルター級王座を懸けてナターシャ・ジョナスとミカエラ・メイヤーが対戦。敗れたメイヤーは再戦を熱望している。
女子ウェルター級のミカエラ・メイヤーはIBF王者ナターシャ・ジョナスに判定で敗れたが、リマッチを望んでいる。 ジョナスとメイヤーは、日本時間1月21日にリヴァプールで行われた試合でIBF女子ウェルター級王座を懸けて対戦した。判定は96-95、96-94、93-97とスプリットデシジョンで王者のジョナスに軍配が上がった。 もし敗れた場合に備え、ジョナスの契約には再戦条項が盛り込まれていた。対して挑戦者のメイヤーにはそのような取り決めは存在しなかった。 「試合の最後を見てもらえば分かるが、勝つには十分な戦いをしたと考えている」メイヤーは『Sky Sports』に語った。 「最初の1、2ラウンドは彼女が取ったと認めるが、それを以降は私がペースを握り、彼女よりクリーンショットを決め続けたと感じている」 「終わってみれば、彼女自身が認める通り、極めて厳しい戦いの一つだったわけで、ファンがもう一度見たいと望む戦いだと思う」 「私の契約には再戦条項がなかったが、ファンが求めるなら、ぜひともこの試合をもう一度実現させたい」 「彼女が見せたチャンピオンとしての器量を考慮すれば、私に再戦の機会を与えたいと考えてくれているはずだ。私の契約で条項は設けられていないけれど、再戦があってもいいのではないだろうか。ファンもそれを望んでいる」
Alexander Netherton