【広島】中日相手にまた無得点…今季8戦で6度目 新井監督「いい形はつくれていた」/一問一答
◆JERAセ・リーグ 中日1―0広島(21日・バンテリンドーム) 広島は、今季62戦目で昨季に並ぶ12度目の完封負けを喫し、リーグ戦再開初戦を落とした。中日・高橋宏が降板する7回まで先頭打者が4度出塁しながら、得点に結びつけられず。今季セ・リーグで唯一負け越している中日相手に今季8戦目で0―0の引き分け1度を含む6度目の無得点で、“借金3”と苦戦が続く。先発・床田は7回1失点と好投しながら、3回先頭・カリステのソロに泣いた。リーグ最多に並ぶ8勝目はならず、4敗目を喫した。 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。 ―床田投手は好投した 「今日もナイスピッチングでした」 ―本塁打が決勝点に 「まあそれはもう、最少失点で抑えているわけだから。ナイスピッチングだったと思います」 ―打線が援護できなかった 「攻撃陣もいいところまでいくんだけど、さすが防御率0点台のピッチャーだなと思います」 ―7回まで先頭出塁が4度あった 「こっちも、ある程度リスクを覚悟しながら攻めていこうと思っていますし、そういう中で要所要所でいいピッチングをされたなと思います」 ―高橋宏対策について 「もちろん、いろんなものを頭に入れて準備していってはいるけど、やっぱり9回を投げて1点も取られないピッチャーだから。いいところまで形をつくれているとは思う。また明日につなげていきたい」 ―野手は守備でいいプレーもあった 「トコ(床田)もナイスピッチングだったし、バックもいい守備で引き締まっていたと思います」 ―中日戦の苦戦が続く 「いや、自分はそんなこと思っていない。自分はそういう意識はないし、まだまだたくさん対戦が残っている。全然、何とも思ってないです」
報知新聞社