田原俊彦

　俳優の高良健吾（36）と歌手の田原俊彦（63）の長女でタレントの田原可南子（30）が4日、所属事務所を通じて結婚を発表した。合わせて田原の第1子妊娠も報告。可南子の父で歌手の田原俊彦がYouTubeチャンネルを通じて生配信を行った。 【写真】高良健吾と田原可南子の直筆署名入り結婚報告文書 　この日は「10月4日」＝「トシの日」という田原にとって記念の日。「100年後に田原俊彦を残すプロジェクト　中間発表スペシャル」というタイトルで生配信。 　配信には2000人以上ものファンが視聴し、コメント欄には娘の結婚を祝福するメッセージなどが多数届いた。これを目にした田原は「なんかね、“おめでと～う”って多いんだよね。なんかあった？え、俺結婚したんか？」と真顔でボケる様子も見せ「俺、独身のはずなんだけどな！」と豪快に笑い飛ばした。 　また「何だ？“おじいちゃんになるね”って…もうおじいちゃんだよ！後期高齢者だよ！」とファンからのコメントに猛ツッコミするなど、ご機嫌な様子を伺わせた。 　可南子は歌手・田原俊彦と元「CanCam」モデル・向井田彩子の長女で、1994年2月14日生まれ、東京都出身の30歳。原宿でのスカウトをきっかけに「綾乃美花」の芸名で芸能活動を始め、11年に「ミスマガジン」準グランプリを受賞。ドラマ、CM、映画などに出演し、歌手として配信デビューも果たした。 　この日、高良は報道陣にあてたFAXで「いつも応援してくださる皆様へ　私たち、高良健吾、田原可南子は結婚いたします。気づけば、彼女の明るさや、おおらかさ、人としての温かさに、これまで幾度となく救われて参りました。今年は俳優を始めて20年目の年です。どういう俳優でありたいか以上に、これからの人生をどう生きていくかを考える時間がありました。そんな中、いつも味方でいてくれる可南子さんとの未来を想像しました。彼女となら、共に成長し、面白い人生にし合えると思いました」と報告。「そして二人にとって、何よりも嬉しいことは、新しい命を授かることができたということです」と伝えた。 　2人が発表した「10月4日」は、奇しくも「トシの日」。年に一度の記念日として過去にはさまざまなイベントを開催してきた、田原にとって大切な日だった。