【巨人】7回1失点の戸郷翔征が初失点の西舘勇陽へ「僕も助けられてきた。まだまだ腐らずやってくれる」
◆JERA セ・リーグ DeNA7―2巨人(26日・横浜) 巨人の戸郷翔征投手がDeNA戦で先発し、7回99球を投げて5安打1失点の好投。勝利投手の権利を持って降板するも8回にドラフト1位・西舘勇陽投手がプロ初失点で敗戦投手となった。 戸郷は4回に左足甲に宮崎の打球を受け、一時はベンチへ下がるも続投。走者を背負いながらも最速150キロを計測した直球やフォーク、スライダーなどを駆使して1失点に抑え「当たりどころが良かったので前回もピッチャー返し当たったりしたので、しっかり避けたいなと思います」と振り返った。 プロ初失点となった西舘については「あれだけいいピッチングをしてたので、そこは100点満点だと思いますし、プロ対プロですしね、いつかは打たれる可能性もありますし。僕も助けられてきたところもたくさんありましたし、まだまだ腐らずにやってくれると思います」。この試合前までルーキーながら開幕から10戦連続無失点&ホールドを記録していたドラ1右腕へ、若きエースが温かい言葉をかけた。
報知新聞社