「SHOGUN 将軍」浅野忠信が助演男優賞受賞!日本人初の快挙【第82回ゴールデン・グローブ賞】
第82回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が現地時間5日に米・ロサンゼルスで行われ、俳優の浅野忠信(51)がドラマ「SHOGUN 将軍」で日本人初となる助演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した。 【画像】美しい!「SHOGUN 将軍」浅野忠信の妻・中田クルミ 真田広之が主演&プロデュースした「SHOGUN 将軍」は、ジェームズ・クラベルの小説を映像化した戦国スペクタクルドラマ。天下分け目の合戦「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、歴史上の人物にインスパイアされた戦国武将たちによる壮大な“謀り事”の裏側を、ハリウッドならではの壮大なスケールで活写した。
浅野が演じたのは、戦国最強の武将・吉井虎永(真田)の家臣である樫木藪重。虎永に仕えながら、ライバル武将・石堂和成(平岳大)ともつながるなど、表裏の顔を持つ野心的なキャラクターを、浅野が圧倒的な存在感で演じ切った。
助演男優賞には浅野のほか、ハビエル・バルデム(「モンスターズ: メネンデス兄弟の物語」)、ジャック・ロウデン(「窓際のスパイ」)、ハリソン・フォード(「シュリンキング 悩めるセラピスト」)、ディエゴ・ルナ(「ラ・マキーナ 崖っぷちのボクサー」)、エボン・モス=バクラック(「一流シェフのファミリーレストラン」)がノミネートされていた。
なお浅野は、アカデミー賞の前哨戦の一つと位置付けられている第30回放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)の助演男優賞にも、平と共にノミネートされており、ゴールデン・グローブ賞に続くダブル受賞に期待がかかる。放送映画批評家協会賞の授賞式は、現地時間1月12日に行われる。(編集部・倉本拓弥)
「SHOGUN 将軍」ディズニープラスの「スター」にて独占配信中