劇場版「逃走中」撮影場所は東京ドーム JO1、FANTASTICSメンバーが写真を撮り合う
フジテレビ系列のバラエティ番組「逃走中」のドラマ映画版「逃走中 THE MOVIE」の撮影現場レポートが到着。あわせてメイキング写真と場面写真が解禁された。 【画像】「逃走中」JO1川西拓実とFANTASTICS佐藤大樹が全力疾走する場面写真 「逃走中」は、アンドロイドの“ハンター”から逃げた時間に応じて賞金をもらえる一攫千金ゲーム。「逃走中 THE MOVIE」にはメインキャストとしてJO1より川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSより佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演する。彼らは、高校時代に陸上部の仲間として熱い友情で結ばれていたが、ある理由によりバラバラになってしまった若者たちを演じる。 2024年2月にクランクインを迎えた本作。まず高校時代のシーンから撮影が始まり、翌日に「逃走中」へ参加する場面がカメラに収められた。川西演じる橘大和と、佐藤扮する寺島譲司が再会するシーンでは、監督の西浦正記より「怒りだけでなく、悲しみも含めた表情を出してほしい」「『無視かよ』のセリフでは逆に乱暴な感じを出してほしい」とオーダーが。何度も試行錯誤を繰り返す川西に対して、佐藤も立ち姿を少し猫背にしたり、話し方を工夫するなど過去と現在で別人に見えるように意識したという。 さらに中島演じる大澤瑛次郎が涙を流すシーンでは「考える時間をあげるから気持ちの部分をまず作ったほうがよい」ともアドバイスしていた西浦。木全は「すごい的確でしたし、ときどき一緒にふざけてくれたりすることもあって、どこか優しいお父さんのような存在」と語り、金城も「いいところはちゃんと褒めてくださいますし、本当に寄り添ってくれる人」と回想する。空き時間には「写ルンです」を使用してお互いの写真を撮り合うなど、仲むつまじいキャスト陣の様子に、西浦は「どんだけ仲良しなんだよ(笑)」とツッコミを入れていたそうだ。 賞金総額1億円超・参加総数1000人と史上最大規模で行われる本作の撮影には、東京ドームが使用された。川西と佐藤は、ある場面で約130mを全力疾走。瀬口は「あの場を貸し切って撮影したっていうのが今後の人生でなかなかないような体験になったなと思います」と振り返っている。川西は「逃走中ファンの方も、逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルを味わえる作品になっています」と、佐藤は「観て後悔はさせません! ぜひ、逃走中の映画を楽しんでいただければと思います」と呼びかけた。 「逃走中 THE MOVIE」は7月19日に全国で公開。HIKAKIN、田鍋梨々花、川原瑛都、内田慈、笠原秀幸、長井短、本多力もキャストに名を連ねる。 (c)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社