松山城・城山の土砂崩れ 斜面の本格的な応急復旧工事始まる【愛媛】
南海放送
3人が亡くなった松山市の松山城・城山の土砂崩れから1か月。13日、現場では斜面の本格的な応急復旧工事が始まりました。 先月12日に松山市緑町で発生した土砂崩れを受け、現場では先月30日から応急復旧工事が進められています。このうち、県が斜面のふもとに、大型土のうを積む作業は今月10日に完了していて、13日、市が斜面の工事に取り掛かりました。 工事では、雨による斜面の侵食を防ぐため、斜面上部の急傾斜地におよそ2400平方メートルの保護シートを設置しています。 市によると、この作業は早ければ今月26日に完了する見込みで、市は、応急復旧工事が完了し、雨が降った時の避難指示体制などが整い次第、20世帯33人に発令している警戒レベル4「避難指示」を解除するとしています。