「東京ゲームショウ2024」閉幕、累計27.4万人が来場 チケット値上げもコロナ禍前上回る大盛況
9月26日(木)から開催されていたゲーム関連大型イベント「東京ゲームショウ2024」が本日29日、4日間の日程を終え閉会。リアル会場への総来場者数が27万4,739人であることが発表された。次回「東京ゲームショウ2025」は、9月25日(木)~28日(日)に開催予定となる。 【画像】ATLASにMSI…企業ブースを彩ったコンパニオンも一部紹介!29日の現地フォトレポート〈全9枚〉 毎年9月に開催され「ゲームの祭典」で知られる東京ゲームショウ。44カ国から985の企業・団体が参加し、出展小間数、出展タイトル数のいずれも過去最多。出展ブースベースでは過去最大規模での開催となった。 イベント初日と2日目はゲーム業界や関連業界者、プレス向けのビジネスデイとなっており、両日ともに前回の3万人台を超える4万人台の来場を記録。そして昨日のパブリックデイは前回の96,033人をわずかに上回る97,736人だった。入場チケットの一日券料金は昨年から700円値上げする3,000円に変更となったが、その影響をうかがわせない客入りを見せた。コロナ禍前2019年の26万人を上回り、29万人だった2018年に次ぐ来場者数となった。 1日目(ビジネス)…42,031人(33,706人) 2日目(ビジネス)…45,149人(36,109人) 3日目(一般)…97,786人(96,033人) 4日目(一般)…89,773人(77,390人) ※公式発表の速報値。括弧内は昨年の人数 今回のゲームショウもスクウェア・エニックス、カプコン、バンダイナムコ、コナミといった大手ゲームメーカーが大型ブースを構え新作タイトルの試遊などが催されたほか、インディーゲーム開発者によるブースや海外パブリッシャーの共同出展も好評を博した。 このほかゲーム開発を行わないゲーミングデバイスやパソコンなどのハードウェアメーカー、eスポーツ産業、家具家財メーカーなも多様な企業が参画した。また、リアル会場に行くことができない方向けとしてオンラインでの施策として、各メーカーによる公式番組の実施も行われた。 ■東京ゲームショウ2024 出展概要(2024年9月26日時点) 出展社数:985社 (2023年:787社) 出展小間数:3,252小間(2023年:2,682小間) 出展社の国・地域:44(2023年:44) 出展タイトル数:2,850タイトル (2023年:2,291タイトル)
オタク総研編集部