園児ら市役所前のミカン狩り楽しむ 八幡浜 「ママと一緒に食べたい」(愛媛)
八幡浜市役所前に植えられている温州ミカンが収穫期を迎え13日、地元の白浜保育所(同市裁判所通)の園児24人がミカン狩りを楽しんだ。 大城一郎市長が「ミカンを食べて元気になるよう一緒に頑張りましょう」とあいさつ。園児は「レッツエンジョイ」のかけ声の後、小さな体を精いっぱい伸ばし、高い所は市職員に抱えられるなどして収穫。年長の男児は「ママと一緒に食べたい」と大事そうに持ち帰った。 ミカンの木は1985年の市役所庁舎落成を記念し、市がミカンのまちをPRしようと植栽。古木になったことに加え、裏年のため収量は約60キロと少なめだった。
愛媛新聞社