珠洲の海岸の護岸 本格的復旧工事始まる
北陸朝日放送
2024年1月の能登半島地震により広い範囲で被害を受けた 珠洲市「宝立正院海岸」の護岸で、25日から本格的な復旧工事が始まりました。 珠洲市の宝立正院海岸では地震の揺れや津波の影響で コンクリート製の護岸が倒壊したり、亀裂が入ったりする被害を受けました。 このうち3つの区間のおよそ7キロについて 管理者の県に代わって国土交通省能登復興事務所が復旧工事を進めていて、 土のうを積むなど応急復旧を進めてきました。 地質調査や護岸の設計などを終え、 25日から新たな護岸を設置する本格的な復旧工事が始まりました。 護岸の復旧工事は2025年度末までに完了を目指す予定です。