『素晴らしき哉、先生!』生徒役に鈴木仁 サッカー得意→サッカー部キャプテン役【コメント全文】
俳優・歌手の生田絵梨花(27)が、地上波連続ドラマ初主演で高校教師役に挑戦する、ABCテレビ・テレビ朝日系日10枠『素晴らしき哉(かな)、先生!』(夏スタート、毎週日曜 後10:00)の生徒役37人が9日発表され、鈴木仁(24)の出演が決まった。 【ソロ写真】生田絵梨花の“生徒たち” 要注目キャラの茅島みずきら他の36人制服姿 同作は、宅間孝行脚本・演出で、新米教師の成長を描くオリジナルストーリー。理不尽な教育現場で、辞め時を探しながらも、なんだかんだ生徒のために奮闘していく、2年目の高校教師・笹岡りお(生田)の姿を描く。 りおが担任を受け持つ3年C組の34人と、1学年下の2年生3人、計37人のフレッシュな顔ぶれが明らかになった。鈴木は特技がサッカーとあって、真面目で責任感が強いサッカー部キャプテンの南田健吾役を演じる。 鈴木は、2014年「アミューズオーディションフェス2014」ファイナリストを経て、16年「第31回メンズノンノモデルオーディション」で準グランプリを受賞し、デビュー。俳優として話題作出演が続くが、19年には学園ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』にも出演した。 今回演じる健吾は、家庭事情など複雑なキャラクター・玲奈(茅島みずき)とは対照的に、快活でいつも誰かに囲まれ、女子にもモテモテ。一方、意中のクラスメイトがいて…。 主人公・りおは、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師。しかし、その過酷さは想像を絶し、「自由」を拡大解釈し奔放に振る舞う生徒たち、学校に過度な期待を寄せる保護者や近隣住民、トラブル処理を若手に押し付けてくる年配教師…。そんな毎日の愚痴をSNSの裏アカウントに吐き出したり、優しい彼氏に聞いてもらったり、「先生だって人間だ!」と適度に発散しながら持ち前の元気と明るさでどうにかバランスを保つ日々。 我慢もとうとう限界に達し、辞職を決意するが、同じタイミングでクラス担任に急きょ欠員が発生し、穴埋めのお鉢が、なぜか回ってきてしまう。初めての担任で3年生を任されることとなり、教師生活はさらなる茨の道に突入。果たしてりおの運命は…。 ■鈴木仁/南田健吾役(みなみだ・けんご)役 コメント ――演じる健吾との共通点や、共感できる点を教えてください 基本的には冷静さを持っているが、つい衝動的に幼い行動や言動が出てしまうこと。自分もまだそういう部分があるかもしれませんが、大人になりきれていない高校生ならではだなと思いました。 ――今作は学園ドラマですが、学生の時の思い出のエピソードを教えてください。 いつも決まった友達といる、みたいのがなかったタイプなので、気付いたらバスケ部軍団の中に自分1人サッカー部が混じっているみたいな時もよくありましたね。 ――今作への意気込みを教えてください。 自分はこれからようやく撮影が始まるので、まだどんな作品になるのか想像できていませんが、良い作品になるよう健吾と共に作品と向き合っていけたらと思います。