吉本興業主催のスポーツイベント、高齢化に懸念? ココリコ遠藤「湿布の臭いが…」
吉本興業主催のスポーツイベント「Yoshimoto Sports Festival’24」が7月28日、「エディオンアリーナ大阪」(大阪市浪速区)にておこなわれた。第1回大会からMCをつとめるお笑い芸人・ココリコとマヂカルラブリーには思うことがあるようで・・・。 【写真】イベントに登場した、元バレー元日本代表・193㎝の清水 ■ 「20代の芸人がいない」と絶望!? 運動が苦手な子どもでも楽しく身体を動かせることをコンセプトに、プロ選手の指導を受けられる体験教室やお笑い芸人によるワークショップなど、さまざまなスポーツ体験を提供する同イベント。3回目となる今年は63のプログラムが実施され、会場の各ブースは子どもたちの姿で賑わっていた。 イベント終了後の囲み取材には、総合司会をつとめたお笑い芸人のココリコ(遠藤章造・田中直樹)とマヂカルラブリー(野田クリスタル・村上)が登場。遠藤が「年々人が増えてきて、 どんどん盛り上がってるのを実感しました。 また来年以降、4回目、5回目と我々4人でまた総合司会をできればなと思います」と意気込むと、田中も「私は20年連続と考えています」と応じていた。 直前までエンディングステージを盛り上げていた2組。ステージを振りかえった野田は、「20代の芸人がいないことに改めて気付いて、絶望しましたよ。もうちょい若い層を取り入れていかないと。運動させちゃまずい年代も舞台上にいたので(笑)。来年以降はもうちょい若返りもしていっていいんじゃないかな」とコメント。 すかさず遠藤も「みなさんには伝わっていないと思いますが、だいぶ湿布の匂いがしてましたね」と合いの手を入れ、笑いを誘っていた。 また、子どもたちが多く参加するイベントということで、自身も子を持つ親である遠藤は「ちょうど僕の息子と同い年ぐらいの子たちがいっぱいいたんですよ。ものすごく楽しそうにニコニコしてるの見て、やっててよかったなって思いました」としみじみ語った。 取材・文・写真/つちだ四郎