「自分の力負け」ソフトバンク43歳和田毅、中25日で先発も再び5回もたず 逆転3ラン浴びるなど4回4失点
◆ソフトバンク―楽天(5日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの和田毅が前回登板に続き、5回を投げきれなかった。4回4失点(自責3)でマウンドを降りた。 ■みんなに愛された男、野村大樹の6年間【写真多数】 初回から痛打される場面が多かった。初回、3回と得点圏に走者を許した。ただ、いずれの回も捉えられた打球が野手の正面に飛び、併殺でピンチを切り抜けた。 味方に1点を先制してもらった4回。連打で無死一、三塁とされると、鈴木大に真ん中付近の直球を右翼スタンドに運ばれる逆転3ランを許した。その後、1死二塁とされたところで、打ち取った一ゴロで山川穂高とベースカバーに行った和田との息が合わず、山川の悪送球になり4点目も失った。 和田は「序盤の3イニングは、味方の守備にも助けられ、粘り強く投げることができたと思う。ただ、4回は一番やってはいけないホームランでの複数失点。自分の力負けではありますが、先制点を取ってもらった直後だっただけに、チームには本当に申し訳ない」とコメントした。 和田は前回登板だった6月9日のDeNA戦(横浜)で、初回に満塁本塁打を浴びるなど4回途中で降板していた。 【#5日のOTTOホークス情報】