新馬戦快勝セイウンビッグバンはダリア賞へ マリーンS勝ち馬ナチュラルハイはエルムSで重賞初挑戦/次走報
〈美浦〉土曜函館のマリーンSを制したナチュラルハイ(牡4・黒岩)はGⅢエルムS(8月4日=札幌ダート1700メートル)へ向かう。オープン初勝利の勢いそのままに重賞へ初挑戦する。 7月7日の福島新馬(芝1200メートル)を勝利したセイウンビッグバン(牡2・萱野)は8月4日のOPダリア賞(新潟芝内1400メートル)へ向かう。「(三浦)ジョッキーは千四までかもって話してたけど、それにしてもいい勝ちっぷりだったね。まだ余裕がありそうだし、千四も問題ないと思う」と萱野調教師。 〈栗東〉6月30日の小倉・九州産限定の新馬戦を見事に差し切ったケイテンアイジン(牡2・谷)。五十嵐助手は「おっとりした性格で、調教でも自分からという感じじゃなかったので競馬はイメージ通り。適性はもう少し長めの距離にありそうなだけに前半は追い通しでしたが、能力の違いで勝ってくれました。前日より時計は遅いけど、馬場が全然違いましたし、3着馬が連闘ですぐ勝ち上がっていた点からもレベルは高かったと思います」。次走は20日のOPひまわり賞(小倉芝1200メートル・九州産限定)を予定。「まだ幼さがある分、伸びしろが大きいですし、前半でいかについていけるかがカギになりそうですが、それさえクリアできればここも勝てておかしくない力はあります」と大きな期待をかけていた。
東スポ競馬編集部