専用の圧力釜で焼く“ぽっぽ栗”を堪能《四万十市の「ど根性栗園」》収穫シーズン【高知】
高知さんさんテレビ
四万十市の農園では秋の味覚・クリが収穫シーズンを迎えています。ほっくほくの焼き栗もいただきました。 四万十市西土佐にある「ど根性栗園」では9月からクリの収穫が始まりました。「ど根性栗園」の名前の由来は急斜面にあるため「根性がないと管理ができない」ということから。 広さ60アールの敷地で20年ほど前から栗を育て始め、今はおよそ10品種400本に増えました。 9月11日農園の田辺元美さんが実って地面に落ちた栗を収穫していました。今の旬は粒が小さく甘い早生品種。春の不安定な気温により、出来が心配されていましたが実りもよく出来は上々です。 田辺元美さん:「今年のクリ、おいしいおいしい」 息子の浩一さんが「焼き栗」を作ってくれました。専用の圧力釜に入れ10分から15分ほど焼き上げるとー、わぁ おいしそう! 澤村栄治カメラマン: 「ほんのりとした甘みとほくほくの食感が秋を感じさせてくれます」 初代の圧力釜が蒸気機関車のような形だったことから「ぽっぽ栗」と名付けられました。「ぽっぽ栗」は「道の駅よって西土佐」で今週末から毎週土日祝日限定で11月下旬まで販売されます。 収穫は10月中旬まで続き、およそ1.5トンの収穫を見込んでいます。
高知さんさんテレビ