ミライモリ?マヨイモリ? 巨大イモリ型迷路登場
茨城県つくばみらい市の田園地帯に、稲わらでできた巨大なイモリ形の迷路が登場し、異彩を放つ。名前は「ミライモリ」。全長約30メートル、横幅約8メートル。頭が入り口で胴体部分が迷路になっている。 【動画】田んぼに現れた巨大イモリ型迷路 迷路は同市で開く芸術祭「ミライアートフェスティバル」の催しの一環として企画。休耕田にNPO法人「わらアートJAPAN」と市民有志が約1カ月半かけて制作。わらは市内で取れた10アール分を使った。 迷路に挑戦した佐藤倫さん(6)は「わらを触ると気持ちがいい。迷路も楽しい」と喜んでいた。 迷路は近くの高架を走るつくばエクスプレスの車窓から見ることができる。同市秘書広報課は「さまざまな人に見て触れてもらい、つくばみらいを知ってほしい」と期待する。 状態が良ければ3カ月から半年ほど展示を行う予定。入場無料。(山田凌)
日本農業新聞