「ブザービーターだ!」山東泰山の川崎撃破に現地識者が大興奮!「今の中国サッカーに傲慢になる資格はないが、卑下する必要もない」
川崎は2戦合計5-6で競り負け、16強で敗退
2月20日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第2戦で、川崎フロンターレは中国の山東泰山とホームで対戦。一度は0-2から追いつくも、最終的に2-4で競り負け、2戦合計5-6で敗退が決まった。 【動画】最後は97分に衝撃の被弾…あまりに悔しい山東泰山との第2戦 一方、中国側はお祭り騒ぎだ。各メディアが景気の良い見出しを並べるなか、著名コメンテーターのファン・ジェンシャン(黄健翔)氏は、ウェイボー(中国版X)で興奮を伝えた。 「山東泰山チームを祝福したい。アウェーゲームは4-2、トータルスコア6-5で逆転。ブザービーター(90+7分の決勝点)で日本の川崎フロンターレを退け、次のラウンドに進出した!この試合はエキサイティングだ!」 フォロワー数2300万人を抱える同氏はまた、先のアジアカップで1点も奪えず、未勝利で終わるなど、苦戦が続く中国代表に言及。こう付け加えた。 「このような勝利の意義は、アジアカップでの代表チームのパフォーマンスほど、私たちの選手たちは悪くないと教えてくれることだ!今の中国サッカーに傲慢になる資格はないが、自分を卑下する必要もない」 代表チームの低迷に加え、リオネル・メッシの欠場騒動もあり、ネガティブなニュースが続く中国サッカー界。それだけに、Jリーグの難敵撃破に喜びもひとしおのようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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