元Jリーガーが前立腺がん(ステージ4)と診断…GKコーチとして在籍する長野「寛解に向けたサポートを惜しみません」
AC長野パルセイロは19日、GKコーチを務めるシュナイダー潤之介氏のチーム離脱を発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 シュナイダー氏は体調不良のため医療機関を受診し、10月23日からチーム活動を休止。精密検査の結果「前立腺がん(ステージ4)」と診断された。 クラブは公式サイト上で「治療に専念するシュナイダー潤之介GKコーチの寛解に向けたサポートを惜しみません」と表明。「ファン・サポーターの皆様や関係各位、クラブ等で実施できる支援方法につきましては、明確になりました時点で随時お知らせさせていただきます」とし、「それまでは、どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです」と述べた。 現在47歳のシュナイダー氏は現役時代にサガン鳥栖など国内の複数クラブでプレー。引退後はGKコーチとなり、2023年から長野に在籍していた。 以下、クラブ発表プロフィール ●シュナイダー 潤之介 (Junnosuke SCHNEIDER) ■生年月日 1977年5月22日(47歳) ■出身地 東京都 ■資格 日本サッカー協会公認B級ライセンス / JFAGK-Level1 ■選手歴 1993~1995年:明星高 1996~1999年:明星大 2000年:群馬FCフォルトナ 2001~2006年:サガン鳥栖 2007~2008年:ベガルタ仙台 2009年:ガイナーレ鳥取 2010~2013年:横浜FC 2014~2015年:奈良クラブ(GKコーチ兼任) 2020~2021年:栃木シティ(GKコーチ兼任) ■指導歴 2014~2015年:奈良クラブ トップチーム・育成組織GKコーチ(選手兼任) 2016~2019年:ザスパクサツ群馬 トップチームGKコーチ 2020~2021年:栃木シティフットボールクラブ GKコーチ(選手兼任) 2022年:松本山雅FC トップチームGKコーチ 2023年~:AC長野パルセイロ トップチームGKコーチ