「信頼を利用してしまう」大谷翔平、詐欺被害者リストに…米メディアが共通点を確信「最終的に彼らは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、通訳を務めていた水原一平氏によって詐欺被害に遭った。このように被害に遭うアスリートや有名人には共通点があると、投資詐欺や不正管理の被害者となったプロのスポーツ選手や芸能人の弁護を専門とするフロリダ州の弁護士、チェイス・カールソン氏が明かしている。米メディア『ESPN』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷がロサンゼルス・エンゼルスと契約した後、2018年に水原氏が大谷に同行して銀行口座の開設を手伝ったとされる。そして、2021年からその口座が違法賭博の送金に使われ、大谷は1600万ドル(約25億円)の被害に遭った。大谷は口座開設から3年間もログインしてなかったことが明らかになっており、本当にお金に無関心だったとの見方が強まっている。 カールソン氏は「非常に若く高収入という、とてもユニークなグループがある。彼らは自分のキャリアに非常に集中している。だから、最終的に彼らは信頼する。彼らは信頼できる人を選ばなければならない。残念なことに、人々はその信頼を利用してしまうのだ」と、被害者の共通点を述べている。
ベースボールチャンネル編集部