非接触でもできる「聴診器」 旭化成GがCESで披露
聴診器も進化の時代へー。旭化成子会社の旭化成エレクトロニクス (AKM)は、ミリ波技術などを生かしたヘルステック向けソリューションを開発、「CES2024」で披露した。その中では、ミリ波式非接触聴診ソリューションもデモした。 このミリ波式非接触聴診ソリューション聴診器は、脱衣不要での聴診といった新たなアプリケーション開発が可能で、遠隔診療などへの寄与も目指すもの。 聴診器は長年、直接接触させて音を聴く手法について変化がない。これについて非接触の技術を導入すれば、遠隔診療などへの展開も想定できる。 そのほかにも、精密技術を生かしたソリューションを披露した。
電波新聞社 メディア事業本部 報道部