「ダルビッシュの英語はスゴい」米国人記者が驚いた…メジャー日本人選手たちに言葉の壁「イッペイはうまかった」「通訳介さず大騒動の選手も」
ロバーツと大谷の信頼関係
そんな水原元通訳がいなくなり大谷は大丈夫だろうかと心配する向きもあったが、チームにはもうすっかり溶け込んでいる。それも、ロバーツ監督が大きな助けになっている。大谷とロバーツのいい関係をあらわす象徴的な出来事が「おもちゃのポルシェ」だったと、ミラー記者は指摘する。ロバーツ監督は日本生まれ選手では球団最多の7本塁打という記録を長年保持してきたが、4月26日のブルージェイズ戦で大谷に並ばれた。そのとき大谷からおもちゃのポルシェを贈られると、背番号を譲って本物のポルシェを贈られたジョー・ケリー投手と自分を比べながら、それを面白おかしく笑いに変え、話題をふりまいた。 「あんなふうにジョークのやり取りができるというのは、すでに相当な関係を築いていないとできない。相性もいいのだろう。選手と監督として、最高の関係を築いていると思う」 そう指摘するミラー氏。ロバーツ監督の下で大谷がどれだけ数字を伸ばし勝利に貢献していくか、今後も注目していきたい。
(「メジャーリーグPRESS」水次祥子 = 文)
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