大谷翔平は「過小評価されている?」MLB公式が特集「このペースなら…」史上初の大記録を期待
本塁打王争いでリーグトップを走り3冠王の可能性も視野に入っているドジャース大谷翔平投手(29)について、MLB公式サイトが28日(日本時間29日)「過小評価されているといえるかもしれない」として検証する特集を掲載した。「右肘手術からのリハビリ中であるオオタニは、打者として自己ベストのシーズンを送っており、昨季の打撃を維持しているというより、むしろ向上させている」としている。 【写真】ベンチのみんなで「トトロ」ポーズを決める大谷翔平 例えばハードヒット率は昨季の54%から61%に上昇、三振率は24%から20%に減らしている。チームが82試合を消化した時点で25本塁打、16盗塁をマークしており「このペースなら、史上初となる50本塁打30盗塁を達成するチャンスもある」としている。 さらに2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来となる3冠王、DHとして史上初のMVP受賞の可能性についても検証しており「過小評価されているかもしれないというのは十分な注目を集めていないということではなく、これだけのことを成し遂げる可能性のある選手に対して十分な称賛を贈るすべが足りない」としている。