急成長中の18歳!松下知之選手が競泳パリ五輪代表に内定「後半のタイムは世界で通用するものだと思っています」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station~route de paris~」。 4月7日(日)の放送では、「競泳男子」に注目。日本代表の松下知之(まつした・ともゆき)選手が、オリンピックへの意気込みを語りました。
◆18歳の競泳選手が世界に挑戦
3月18日、競泳のパリオリンピック代表選考会が開催。18歳の松下知之選手は男子400メートル個人メドレーに出場し、4分10秒04のタイムで1位となりました。日本水泳連盟の派遣標準記録を突破し、日本の競泳選手では一番早くパリへの切符をつかみました。 3月に高校を卒業したばかりの松下選手は、去年の世界ジュニア選手権では、この種目を大会新記録の4分10秒97で優勝。バタフライや自由形が強みで、去年の全国高校総体や国体の個人メドレー種目も制し、日本競泳界の若い世代をリードする存在になっています。 松下選手は、代表選考会で1位になったあと、「狙っていたものがオリンピックだったので、決まってホッとしてします」と心中を明かします。また、パリに向けては「後半のタイムは世界で通用するものだと思っています。前半がしっかりいけるかっていうのが夏までの課題です。(オリンピックの舞台に)立てるのは、自分のなかですごく自信になります」と語りました。 松下選手は、同じ栃木県出身で競泳の先輩、オリンピック金メダリストの萩野公介さんに憧れており、練習メニューによっては萩野さんより速いタイムで泳ぐこともあるそうです。パリの大きな舞台に向けて、18歳の若い力でさらに高みをめざす松下知之選手に注目です。 番組では、世界水泳の応援ソングとして長く愛されているB'zの『ultra soul』がオンエアされました。 (TOKYO FM「Cheer Up Station~route de paris~」4月7日(日)放送より)