増えがちな「診察券」は100円グッズですっきり片づく。持ち運びも便利な収納テク
気がつくとどんどん増えてしまう診察券。管理するのが大変になり、病院に行くときに診察券が見つからない…なんてことはありませんか? ESSEフレンズエディターで、整理収納アドバイザーの宮入京子さんは、家族5人で暮らしていた頃から子どもが独立して家族が少なくなった現在も、100円ショップのカードホルダーを使って診察券の収納・管理をしているそうです。詳しく語ります。 【写真】小型のカードホルダーなら、家族分そろえても場所をとらない
診察券の管理がスムーズになる!100円グッズを使った収納術
子どもが小さいうちは、家族全員分の管理をするのが大変だった診察券。50代になり子どもの手が離れると、今度は自分が病院に行く機会が増え、診察券も自然に増えてきました。そこで下記の手順で整理します。
●最初に不要な診察券がないか見直す
最近では、お店のポイントカードはアプリに移行してカードを持ち歩かなくてすむことが増えましたが、診察券はまだ持って行かなければならない病院がほとんどですよね。 気がつくと、引越し前の地域の病院やもう行くこともない病院の診察券まで捨てられずに持っている状態に。いざ病院に行こうとしたときに必要な診察券が見つからず、探すのに時間がかかってしまうこと、ありませんか? 診察券も年に一度は見直すようにすると、案外必要のないものが出てきます。これらは処分しましょう。
●厳選した診察券はセリアの「スリムカードホルダー」に収納
必要な診察券を選別したら、100円ショップでも販売している小型のカードホルダーに収納・管理するのがおすすめです。セリアの「スリムカードホルダー」は、ポケットが20個あるのでたくさん収納でき、診察券が見やすいのが特徴。 開くとどんな診察券が入っているのか一目瞭然で、探すのに時間がかかりません。さらにうれしいのが、大きなポケットが2つあるので、保険証や医療証、おくすり手帳などを入れてひとまとめにできます。
家族が取り出しやすい“定位置”を決めて、管理しやすく
小型のカードホルダーなら場所も取りません。家族の人数分を用意して、みんなが取り出しやすいリビングの引き出しなどに定位置を決めて収納するといいでしょう。病院に行くときはこの定位置から取り出し、帰ってきたら必ず戻すようにします。ホルダーごとバッグに入れて持ち歩いても、コンパクトなので邪魔になりません。 セリアの「スリムカードホルダー」は、白・黒・ブラウンのカラーバリエーションがあるので、用途や人ごとに色分けして使用するのもおすすめです。銀行やクレジットカードにも活用できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
宮入京子