南日本放送

新型コロナの感染者が先週に比べて増加しています。一方、夏にかけて子どもがかかりやすい手足口病の感染者は11週間ぶりに減少しました。 県内の新型コロナの定点当たりの感染者は前の週より1.93人増え10.51人でした。保健所ごとでは、徳之島で22.4人、西之表で18人、指宿で15.33人の順で、年齢別では、先週に引き続き40歳から49歳が多い傾向です。 手足口病の定点当たりの感染数は10.02人で先週より0.39人減り、11週間ぶりに減少したものの、先月22日から県内全域に流行発生警報が継続中です。 県は手洗いや状況に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。