すくすく成長中! 生息数が減少している「マヌルネコ」の赤ちゃんが誕生 神戸どうぶつ王国
神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で、この春、マヌルネコの赤ちゃんが誕生した。 マヌルネコは、生まれてからの感染症のリスクが非常に高く慎重に飼育観察をする必要があるとても繊細な種。神戸どうぶつ王国によると、4月19日に5頭生まれたが、残念ながら1頭は亡くなったという。それでも、母親が上手に子育てをし、残りの4頭は順調に成長中。現在、母子は刺激を与えないよう個室獣舎に入っており、周りからはその様子は見えない。スタッフたちはモニターで母子の様子を見守りながらタイミングを見計らい、徹底した衛生管理のもと体重を測るなどの健康チェックを慎重に行っているとのこと。 【写真】箱にちょこん マヌルネコの赤ちゃん体重測定の姿 今後の公開については詳細が決まり次第のお知らせとなるが、動物の体調によりやむを得ず、予告なく内容が変更・中止になる場合がある。 「微笑ましい親子の姿をご期待いただき、今後の赤ちゃんの成長と母親の子育てを温かく見守ってください」と同園は発表している。 【マヌルネコの赤ちゃんについて】 出生時:2024年4月19日(金) 現在の大きさ:全長約31㎝(内、尾の長さ約9㎝)、体重約40g ※5/19計測 両親:父親/ナル 母親/アズ (神戸どうぶつ王国提供)
ラジオ関西