【紅白リハ】水森かおり、24年を表す漢字は「輪」能登地震の被災者に思いはせる
<第75回NHK紅白歌合戦リハーサル>◇30日◇NHKホール 22年連続22回目出場の演歌歌手水森かおり(51)は「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」として、2年連続ドミノを使った演出に挑戦する。 今年を漢字1文字で表すならと問われ、「輪」とした。「いろいろ考えたんですけど、やっぱり(紅白の)翌日1月1日に起きた能登の震災が」と切り出し、「私は『輪島朝市』という歌を2008年に歌わせていただいて、たくさんの皆さまに力をいただいて頑張ることができたんです」と振り返った。「今年、何度も被災地にお邪魔して、皆さんとたくさんお話ししたり、歌を聴いていただいたりという時間をつくらせていただいて、やっぱりその輪島の『輪』かなと思います」と説明した。 また、今年は初めて時代劇にも挑戦した。「里見浩太朗さんが座長の水戸黄門に出演させていただいていて、たくさんの方々とのすてきな『輪』を作れました」とし、「そんな1年だったので、やっぱり『輪』かな」と結論づけた。