北陸朝日放送
９月、能登半島を襲った豪雨で輪島港に流入し 堆積した土砂などを取り除く工事が始まりました。 ９月の豪雨で輪島港には 付近の河原田川や塚田川から流れ出した土砂などが堆積して 港の復旧の妨げになっていました。 北陸地方整備局は１０月２８日からこの土砂などを取り除く工事を開始しました。 グラブ浚渫船という専用の船を使い海底に堆積した土砂などを取り除きます。 この工事で約５０００立方メートルの土砂などを取り除き 水深約６メートルを確保する予定で、工事完了まで数カ月かかる見通しです。 北陸地方整備局はこの工事をすることで 船での建設資材の搬入や漁船の安全な航行をできるようにし 地域のなりわい再建に貢献していきたいとしています。
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