ベルギー首相、総選挙敗北で辞意
【ブリュッセル時事】ベルギーのデクロー首相は10日、辞任する意向を表明した。 欧州のニュース専門テレビ局ユーロニュースが伝えた。9日に行われた下院選挙(定数150)で、自身の率いる北部オランダ語圏の中道右派、自由党が議席を改選前の12から7まで減らしたことが背景にある。 下院選を巡っては、開票率約99%の時点で、オランダ語圏の分離独立を目指す右派「新フランデレン同盟(N―VA)」が第1党を維持し24議席を獲得する見通しとなっている。
【ブリュッセル時事】ベルギーのデクロー首相は10日、辞任する意向を表明した。 欧州のニュース専門テレビ局ユーロニュースが伝えた。9日に行われた下院選挙(定数150)で、自身の率いる北部オランダ語圏の中道右派、自由党が議席を改選前の12から7まで減らしたことが背景にある。 下院選を巡っては、開票率約99%の時点で、オランダ語圏の分離独立を目指す右派「新フランデレン同盟(N―VA)」が第1党を維持し24議席を獲得する見通しとなっている。